今までのレーザーは、肝斑に対しては、照射により、メラノサイトを刺激して、メラニンの合成を促進してしまうため、禁忌とされてきました。
しかし、デュアルイエローレーザーの黄色光と緑色光を9:1で使用すると、照射されたレーザー光が血管内のヘモグロビンに反応して熱を発生させ血液を擬固させ、これによりメラノサイトに近接する血管が閉塞しメラノサイトの働きが弱まり、肝斑が薄くなっていきます。
肝斑は女性特有の色素沈着でその原因は未だにはっきりしませんが、肝斑の部分をマイクロスコープで拡大してみてみると毛細血管の拡張が見られ、また止血剤のトランサミンが効をそうすることなどから血管が発生に大きく関わっていることが推測されていました。最近の論文でも、肝斑の発生には血管系が大きく関与していると発表されています。
デュアルイエローレーザーは511nm(グリーン)と578nm(イエロー)の2つの波長を出すことが可能で個々にあるいは同時に比率を変えて照射することが可能です。このためフラッシュ光線治療のようにターゲットがメラニンと酸化ヘモグロビン(血液の赤い色)となり、美白だけでなくニキビ・ニキビ跡や赤あざなどの治療が可能なものとなっています。
またレーザーですので全体的な治療と同時に、部分的にシミや血管の部分に追加で強力に照射可能です。
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